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  • 2024/02/02 09:08

    「エスパル山形で蜜ろうハンドクリーム作り!」いつのまにか8回目となったこの催しは、毎年1月末の土日を目処に開催しています。いつもそうなのですが、今年も予約がなかなか伸びず「いよいよ今回で終わりかな」などと案じておりました。


    しかし、結果的に両日共に盛況となり、過去最高の60人近くの皆さんが参加下さいました。少々ヘトヘトでしたが、いろんな話をしながらの楽しい時間はあっという間でした。会場を貸してくださるエスパル山形さんには心から感謝しております。


    毎年やめずに続けられているのは、リピートして参加下さる皆さんがいつも半数以上なのと、その皆さんの感想です。今年は特に、初めて参加くださったお二人からいただいたメールが印象的でした。


    お一人は見るからにガサガサの手で、まさに赤く切れたあかぎれの指先が痛々しい重症の方でした。三日後にいただいたメールには「血が出なくなって痛くなくなりました。多分もうすぐ治りそうです。これは神ハンドクリームです」と。また、もう一人の方は「どんなオーガニック素材のクリームでも合わない自分の唇に合っていたようで、ガサガサが潤って驚いています」といただきました。お役に立ててほんと良かったです。おかげでまた来年も開催したい意欲がわいてきました。ありがとうございました。



    手荒れの原因と
    蜜ろうハンドクリームがいい理由

     

    大きな原因は、食器洗い洗剤に含まれる石油由来の「合成界面活性剤」が皮膚膜を破壊して、しだいに肌を弱くするのだそうです。食器を洗ったあとは、自分の手もよくすすぐことが大切だと。そして、実はこの合成界面活性剤が市販のハンドクリームに使われているものがあり、ケアしているつもりがさらに炎症を起こしている場合があるのだそうです。さらに、保湿剤や防腐剤などにも有害なものが使われているものがあると。

     ちなみに、この合成界面活性剤は市販のシャンプーにも使われています。私は手荒れしたことはないのですが、石鹸シャンプーに変えて脂漏性皮膚炎を治しました。(3年前からは重曹水のみで洗っています)原因のカビ菌は荒れた肌が大好物だったのです。

     日本では奈良時代には蜜蝋を使って軟膏を作っていた歴史があります。油脂を塗るのが一般的だったようです。ベタつかない石油系の材料で作るようになったのは戦後から。さらに薬事法により薬剤師免許がないと製造販売はできなくなったため、ほとんど大手企業が作る石油系のみが使われているのが現状です。

     ハチ蜜の森キャンドルのハンドクリーム作り会の材料は、無農薬栽培されて酸化防止剤の入っていない、そして混ぜ油の入っていないオリーブオイルを使っています。そして蜜蝋は、新鮮な巣の収穫と、質が壊れる前の精製(湯洗い)、さらにアレルギー皮膚炎の原因とされる養蜂で使うダニ剤フルバリネートの残留検査をしたものです。さらには、天然の抗生剤といわれるプロポリスも入れてあります。ミツバチが植物の樹脂を集めて作り産卵の前に巣穴に塗って殺菌するもので、炎症を早く抑える働きがあるそうです。食べられる自然素材だけで作るハンドクリームです。石油で作る農薬や食品添加物が多くの病気を作っているように、手荒れも石油が作っていると思うのです。人も自然なので、自然なものが人を治してくれると信じています。


    ペット用蜜ろうハンドクリーム販売いたします!
    多くのお客様に販売を切望されています。しかし、薬剤師免許の持たないハチ蜜の森キャンドルでハンドクリームを販売することはできません。そこで、まったく同じ原材料でペット用ハンドクリームを作り販売することにいたしました。あくまでペット用です。ご自身にも使う場合は自己責任でお願いいたします。