AM-1 アネモネ 蜜蝋キャンドル
2020年春の新作です。ちょっと無理がありますが、ハチミツ酒のお話がある8枚花弁のアネモネのつもりで作りました(笑)。真ん中で灯るように芯を調整しながら灯すと、溶け口がひらひらと残り炎に透かされてきれいです。テーブルにも花のような影が現れます。円柱を9本くっつけてディップする方法で作りました。オススメの一品です。箱入れギフトにもできますのでご指定ください。
*サイズ (直径×高さ) 45×50mm
*重量(包装含) 65g
*点灯時間:約10時間
〔アネモネはビーナスの恋人の血とハチミツ酒から生まれた〕
ギリシャ神話で、愛と美の女神アプロディテ(ビーナス)は、いたずらっこの息子エロス(キューピット)のハチミツを塗った矢で胸を傷つけられる。たちまち恋情が女神を襲いアドニスという美青年に恋した。ある日、アドニスは猪をしとめ損ね突き殺されてしまう。女神は恋人の亡骸の上に突っ伏して号泣した。そして、アドニスの血がにじんだ大地にかぐわしいネクタル(ハチミツの酒)を注いだ。神酒と血が混じり合ったと見る間に、たちまち1本の草が萌え出て深紅の花をつけた。しかし、その花の命は短く、風のそよぎにたちまち散ってしまった。この花がアネモネとされる。
渡辺孝著『ミツバチの文化史』より
■納品日数について
ご注文順にお送りしていますが、キャンドルについては人気品以外は色あせさせたくないので、なるべく受注製造しております。ですから、発送まで最低でも3〜4日かかりますのでご了承ください。蜜ろうは2〜3日で発送いたしております。ただ、注文が立て込んできたり(特に11〜12月)、製作に時間のかかるものは、どちらも発送が遅れる場合もございます。余裕のあるご注文をお願いいたします。
■キャンドルの選び方について
短時間の点灯に太めのキャンドルを使うと、真ん中だけが凹み縁が残りもったいないことになってしまいます。灯すたびに灯芯が消耗するためです。点灯する時間に合わせてキャンドルの太さを選ぶことがポイントとなります。
キャンドルの太さと点灯時間との目安は、
9mmは1分以上
13mmは5分以上
20mmは15分以上
30mmは30分以上
35mmは60分以上
45mmは90分以上
55mmは3〜4時間以上
の点灯が必要です。
また、灯しっぱなしでは流れてしまうこともございます。
詳しくはこちらを参考になさってください↓
■蜜ろうキャンドルの上手な灯し方
https://ameblo.jp/hachimitsunomori/entry-12706239849.html
■色について
写真の色と異なる場合がありますが、きれいな黄色またはオレンジ色の蜜ろうで製作しています。ただ、天然色のため時間とともに退色します。お早めにお使いください。
詳しくはこちらを↓
http://mitsurou.com/about-color.html